テニスラケット・テニスシューズ・テニスガットなど、テニスのことなら何でもお任せ。プロ選手も頼りにする店、テニスパラダイス。会員ポイント実施中!

ブランドから探す

  • 10,000円(税込)以上で離島以外送料無料
  • 会員登録で500ptプレゼント
  • 委託買取販売
  • SHOP STAFF
  • ASO足首サポーター装着方法
  • チューンナップ工房「ラケットスタジオ」が語る!
  • 第一回テニパラOFF会ストリングセミナー
  • マーク・グッドマンがテニパラに来店
  • スノワート社 CEO 来店
  • リニューアルしたテニスパラダイスに行ってみよう

【ご来店17回目】「店舗リニューアルにあたりプリンス製ストリングマシンを導入!」


グローブライドの大矢晴夫氏(中央・左)、
吉田聡氏(左)、テニパラの太田稔店長(中央・右)。
右は、今年グローブライドに入社した久次米夏海さん
(14年全日本学生室内テニス選手権優勝)

今年の9月に創業20周年の節目を迎えるにあたり、テニスパラダイスがリニューアル。それとともにプリンス製ストリングマシンを導入した。数々のマシンを併用する張りのプロ集団、テニパラの狙いは? プリンス製品の輸入代理店を務めるグローブライド大矢晴夫氏との対談をお届けする。

デカラケに張れるようにストリングマシンを開発!





3月より新店舗にリニューアルされた店内
(所在地変わらず)。品揃えの豊富さは圧巻だ!

【テニスパラダイス太田稔(以下、テニパラ太田)】
あまり知られていないかもしれませんけど、初めて高性能なストリングマシンを開発したのはプリンスだったんですよね。

【グローブライド大矢晴夫(以下、G大矢)】
プリンスの創業者であるハワード・ヘッドが、自分のテニス上達のために2年かけて、自ら面の大きなデカラケを作ったのです。ところが従来のマシンではセッティングできないものもありました。

【テニパラ太田】
張力も70ポンドを超えるハイテンションが時代の主流になりつつあったので、分銅式では賄えなかったのでしょう。

【G大矢】
そうでしょうね。現在プリンスは硬式テニスのほか、ソフトテニス、バドミントン、スカッシュなど多様なラケットスポーツを扱っていますが、1台でこれら全てに張ることができます。

【テニパラ太田】
デカラケにハイテンションで張れるように作られた『プリンス・シンセティック・ガット』も、当時は最もポピュラーなストリングでした。

【G大矢】
結果的にプリンスは、ラケットを作って売るだけでなく、マシン等、周辺機器を扱うアフターメンテナンスを含めたトータルサプライヤーとしての位置が定着したのです。

売れなかったデカラケがのちの大ヒット商品に!


「時代が変われば流行るラケットも変わる。
流行るラケットが時代によって変わるのに、このマシンじゃ
張れないという落ち度があってはショップとして致命傷」
(テニスパラダイス太田稔店長)



「マシンを使っていく上で改善点などがあれば、
ぜひ伝えてほしい。そのフィードバックをより良い製品作り
に役立てたい」(グローブライド大矢晴夫氏)

【テニパラ太田】
ところで当初のデカラケ『プリンス・プロ』は、商品として売れなかったと聞いています。

【G大矢】
日本に輸入してもデカラケは「邪道だ」などと揶揄されて……。デカラケが市民権を得るのは、78年に当時16歳だったパム・シュライバーが『プリンス・クラシック』を使い、USオープンで決勝進出した影響が大きかったです。

【テニパラ太田】
そして販促的に成功したのはなんといっても『グラファイト』!

【G大矢】
特に長ラケの『マイケル・チャン グラファイト』は、身長が低くても攻守ともにプレー範囲が広がり、打点を高く取れるなど日本人と似た体型のチャンが使い、セイコースーパーテニスで優勝。これを機に新たなプリンスブームが起こりました。

【テニパラ太田】
当時は、いくら輸入しても販売が追いつかなかったと聞いています。

【G大矢】
うれしい悲鳴でした。以来、『グラファイト』はブリッジの位置を変えたり、グロメットを連結したりしてマイナーチェンジを重ね、今なお原型をほぼとどめながら40年来存続している唯一のラケットとして親しまれています。

【テニパラ太田】
今はスウェーデン製高品質カーボン「テキストリーム」が話題です。プリンスの素材解析力は抜けている印象ですよ。

【G大矢】
前身のダイワ精工は、輸入代理店である以前に釣り具などを扱うメーカーであり、カーボンに関する日本有数の技術者や研究者を社内に擁し、彼らから情報を得られるのが強みです。品質検査を外部に頼らずとも、社内の様々な機械を使い解析できる設備も備えています。

専門店である以上、マシン選びは重要だ


全体がコンパクトな割に収納豊富です
物入れは引き出し、トレー、オール&目打ちを収める3カ所

【テニパラ太田】
そもそも、「張りのことなら任せて」と謳っている専門店である以上、どのストリングマシンを選ぶかというのは非常に重要なテーマです。日本には四季があり、その中で毎日数十本張り続けます。張り替えが集中する土日にもなると、1本にかけられる時間は30分程度に抑えたいんですよ。すると、マシンにストレスがあると、どうしても仕事に集中できません。

【G大矢】
それで弊社のストリングマシンが選ばれたわけですね。メーカーごとに特徴がある中で、マシン性能からメンテナンスまで、プリンスは「当たり前のことが当たり前にできて当たり前」というスタンスなんですよ。

【テニパラ太田】
今回プリンスのストリングマシンを導入した一番の理由は、マシンの高性能もさることながら、大矢さんをはじめ、プリンススタッフの方々が身近にいてくれたから。機械モノだからどうしても不具合が生じるでしょうけれども、皆さんがいてくれるから安心です。

【G大矢】
ありがとうございます。

【テニパラ太田】
大矢さんのプリンス歴はかなり長いですよね。

【G大矢】
私はこの業界に35年ほどいて、プリンスとは30歳の時から関わっています。品質保証や品質管理、アフターサービス、販促もやったりします。直接担当ではない分野についても、自社製品に対しては全てに精通していきたいと思っています。

【テニパラ太田】
そういう信頼できる人が身近にいて、ストリンガーが安心して仕事できれば、それはプレーヤーの安心にもつながります。

ストリンガーはドクター。専門店で診てもらおう!

【G大矢】
電動の業務用ストリングマシンは、ホームストリンガーには卸していません。やはりプロストリンガーによる本物の張りをユーザーに提供したい思いから、ショップ向けに卸しています。

【テニパラ太田】
私は、ストリンガーはプレーヤーにとっての医者みたいな存在だと思っています。カルテを作り、症状に見合ったストリングを、適正量のテンションとしてお出しするのが使命です。

【G大矢】
そのフォローは、しっかりやっていきたいですね。機械モノですから不具合も生じる。お店に置いてもらってからが、プリンスの腕の見せどころと考え、アフターサービスに力を入れられるよう努めます。

【テニパラ太田】
振り返るとプリンスは、テニス史上とても重要な役割を担ってきました。

【G大矢】
デカラケや長ラケが登場して、テニスは老若男女に親しまれるスポーツとなりました。業界全体だけでなく、世界的な大テニスブームの引き金を引いたのはプリンスだと自負しています。


  • ① シンプルで見やすく操作しやすいパネルM
    ② ストリングを引くスピードを3段階で調整
    ③ 設定ポンドよりも強く引っ張ってから戻すプレ
      ストレッチ機能
    ④ 電子音はアクセントになるが、気になるストリ
      ンガー向けの消音機能
    ⑤ キログラムとポンドの単位表示を切り替え
    ⑥ ターンテーブルの動きを止めるオートブレーキ
      機能
    ⑦ 結ぶ時にテンションを上げる操作がワンスイッチ
      でできる

  • マシンのアームにラケットをセットしているところ。
    フレームの斜度により接地面の安定性が変わるから、
    手で持っているアダプターを用い調整する









  • 流線形にデザインされていて、ストリングが引っか
    からず傷つけにくいフォルム。
    ハンドル操作ひとつで、ストリンガーの身長に合わ
    せた高さ調整もできる

  • 他社のストリングマシンにはない特徴がネオン。
    「ショップに置いて映える外観も大事」とグローブ
    ライドの大矢氏


  • ストリングを挟む金属のツメ(正式名称クランプ)。
    表面に特殊加工が施されている。挟みすぎて断面を
    つぶしてしまうのもダメだし、ハイテンションで
    引っ張る時に、ズルっと滑ってしまってもダメ。
    しかもマシンの中でいちばん動く部品なので耐久
    性も必要

  • ストリングのマス目を整えるオールと、糸の重なり
    をずらしたりする目打ちをスポッと収納




PRINCE

1970年に創業。プリンスの歴史は自動の球出し機から始まったという

グローブライド株式会社

●住所:
〒230-8511東京都東久留米市前沢3丁目14番16号
●電話番号:042-479-7771
●ウェブサイト:http://www.globeride.co.jp
●プリンス製テニス用品の輸入代理店を務める。
●釣用品、ゴルフ用品、サイクルスポーツ用品等の製造・販売。

取材/吉田正広

過去スマッシュ掲載記事

PAGE TOP
テニスブランドの最新ニュースをチェックしよう!
<×
ニュース一覧へ