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【ご来店13回目】「大分工場視察後、市場はどう変わったか?」


左から、テニスパラダイス太田稔店長、
トアルソン吉川祐貴統括マネージャー、宮原未穂希プロ、
小野田倫久プロ(以下敬称略)

昨年、トアルソンの大分工場を視察したテニパラ太田店長。
メーカーとショップとの協力体制を確認した。
その後トアルソンは『マルチパフォーマンスⅡ』『T8』等のヒット作を連発する。
しかし、トアルソン吉川祐貴統括マネージャーは、「私たちが自らユーザーの間口を小さくしていた」とも振り返る。
契約選手である小野田倫久・宮原未穂希の両プロを交え再度、現状のマーケットについて語り合った。

「冬用」もあるトアルソン 海外メーカーでは考えられない


“1本モノ”を作ることが使命
「メーカーから預かったストリングを、マッチするお客様の
元へお届けする。その人にとっての“1本モノ”を作ることが
我々ショップの使命」(テニパラ太田店長)


【テニスパラダイス太田稔(以下、テニパラ太田)】
トアルソンのウリは、メイド・イン・ジャパン。日本国内に自社工場を持っているというのが強みです。海外メーカーは、プロ選手をサポートして注目を集めようとしますが、トアルソンはどちらかというと、一般ユーザーやショップに手厚いですよね。

【トアルソン吉川祐貴統括マネージャー(以下、トーア吉川)】
ですから、ご購入いただくお客様にご満足いただけるよう、パッケージにも気を配ります。例えば表の面を大きく、裏の面をひと回り小さくすることで圧着部分がきれいに仕上がるのですが、そういうところからムラがないように努めます。これまでも言ってきたことですが、日本のメーカーが、日本国内で、日本人のためにストリングを作っているのがトアルソンという会社です。ただ、間違った売り方はされたくない。そこはテニパラさんのようなスペシャリティショップに「子を預ける」ではないですが、製品をよく面倒見てもらえるところで扱ってもらいたい思いがあります。

【テニパラ太田】
メーカーに作ってもらったストリングに情報を付与して、お客様に合った製品を提供するのが我々ショップの役目です。日本には四季がありますから、いつも同じストリング、テンションでいいわけではありません。トアルソンには「冬用」のストリングもありますよね。海外メーカーでは考えられないことです。

【宮原未穂希プロ(以下、宮原プロ)】
私たちプロは、試合のコートには1人で立ち、コーチにも頼れません。そんな時に味方になるのが身の回りのギアです。特にストリングはボールと接するところなので一番大事。メイド・イン・ジャパンのトアルソンだからこそ、信頼して思い切りプレーできます。セッティングは縦が『ゼロクラッシュ』のポリ、横が『T8』のナイロンのハイブリッド。海外の選手とプレーするとパワー負けしそうになりますが、ポリの強さが生かされパワー不足が補われます。

【小野田倫久プロ(以下、小野田プロ)】
僕が現役時代の頃は、ポリといえば種類も少なくてどれも硬かった。でも最近は『ゼロクラッシュ』や『ジョーカーコア』のように、振動が少ないポリも出てきています。今は、ラケットが飛ぶようになってストリングでボールの飛びを抑える時代です。そういった組み合わせを作り上げるのがギアを扱う面白みで、カラーやポンド数を工夫するのも楽しい。セッティングでプレーはまるで変わりますからね。特にラケットは、一度買うとなかなか買い変えられません。でもストリングは何度でもやり直しができるから、一般ユーザーにも試行錯誤する楽しみを知っていただきたいと思います。

一番いいのは「張り立て」 3カ月放置で性能はゼロに


レインボーガットで技術力をアピール
「レインボーガットをリリースする狙いは2つ。
ひとつは、そういう派手さを求めるニーズに応えるため。
もうひとつは、大分工場でしか作れないトアルソンの
技術力を、お客様にアピールするため」
(トアルソン吉川祐貴統括マネージャー)

【トーア吉川】
あと、一般ユーザーの方々には、「張り立てより少し緩んだ方がいい」というのは間違った認識だと気付いていただきたいです。

【小野田プロ】
昔の話ですが、僕も手で緩めていました(笑)。

【トーア吉川】
確かに硬く感じるから柔らかくしたいのはわかります。だけどそれなら初めから柔らかめに張ればいいわけで、潜在的には、テンションが落ちても長く使えるように、あらかじめ硬めに張っておこうとする心理があるのだと思います。だけど太田さんがおっしゃるように、日本には四季があり、季節によって湿度も変わります。特にナイロンは水分を吸収して伸び切ると反発が出ません。せっかくスクールに通っているのにうまくならないのが道具のせいだとしたら、メーカーとしては悲しい限りです。

【小野田プロ】
特に女性は切れないから、と3カ月以上放置している人もいると思います。確かにストリングの見てくれは変わらないけれど、本来の性能はゼロに近いというふうになりがちです。

【テニパラ太田】
そこは我々ショップもお客様とコミュニケーションを図って、ギアを有効活用できる情報を発信していかなければなりません。

海外製に憧れる日本人 日本製をありがたがる外国人


カラフルなストリングを見るとうれしくなります
「海外では、テンションをキログラムで指定されたり、
パッケージを見せたら、出来の良さに驚かれたり。
カラフルなストリングを見るとうれしくなるのですが、
今はステンシルの関係で白を使用しています」
(宮原未穂希プロ)



日本選手の当たり前が、世界では当たり前ではない
「世界的には、200~300位台の選手が自分専用のラケット
を作ってもらえることはない。日本人だと、下手すれば
学生まで作ってもらえます。
日本人選手にとっての当たり前が、世界では当たり前では
ないと知ってほしい」(小野田倫久プロ)

【トーア吉川】
私たちはずっとストリングを作ってきて、8年前の50周年に低価格帯の『アスタリスク』を発表しました。この時の営業手法は、白がメインだった時代に多色展開を打ち出したことです。これにより「ストリングは一番安いやつで」という意識から、「この色にする」とお客様が自ら選ぶ購買基準が確立されました。そして今、高価格帯の『T8』でカラーバリエーションを揃えたところが売りなのです。この価格帯を求めるコアな層には白色しか売れないと思い込んでいたけれど、そうではなかった。調べてみると、カラーを求める人が多くいて、むしろ我々メーカーが、自ら選択の間口を狭くしていたのだと省みました。

【宮原プロ】
特に女性は色を楽しみたいという人が多いと思います。ラケットやウェアとコーディネートすると楽しいですから。

【トーア吉川】
カラーバリエーションは、大分工場でしか作れない当社の技術力を、他メーカーへアピールする狙いもあります。

【小野田プロ】
僕も工場を見学した時、その豊富な設備には驚かされました。

【トーア吉川】
うちはクレームが0・1パーセント台と製造業の中でも極端に少ないのです。1000本に1張りあるかないかです。

【テニパラ太田】
海外メーカーだと、125ゲージの商品に刻印されている印字が130だったり、パッケージの不良もまれにあります。笑いごとではなく、これがお客様の手元に渡ったら大変なことです。

【小野田プロ】
日本人目線でいうと、日本製は手に入れやすいから、つい外国製に憧れてしまいやすい。しかし、外国の選手は日本製をものすごくありがたがります。細かくて丁寧な作業のもとに生まれたメイド・イン・ジャパンを日本人は当たり前だと思っているわけですが、それは外国人にしてみれば当たり前ではないのです。

【トーア吉川】
食事などもそうですが、それが普通の感覚として何とも思わないけれど、外国からしてみれば日本製は特別。そういうメイド・イン・ジャパンの本質を改めて、再発信していきたいですね。

【PRESENT!】

トアルソンより新発売の「つかんで飛ばす」ラケット『スプーン 100』『スプーン Ez 102』を、各1名様にプレゼント。

ハガキに・住所・氏名・年齢・職業・電話番号・希望グリップサイズを明記し
〒113-8448 スマッシュ5月号「トアルソンラケット」係まで(郵便番号のみで届きます)。

こちらの懸賞はスマッシュHPからも応募できます。
http://www.nsks.com/smash

締切は2015年4月20日(月)必着。当選者は2015年5月21日発売のスマッシュ7月号にて発表いたします。

  • スプーン 100
    SPOON 100
    面積/100inch2
    重さ/310g±5g
    長さ/27inch
    グリップサイズ/2,3
  • スプーン 102
    SPOON Ez 102
    面積/102inch2
    重さ/270g±5g
    長さ/27inch
    グリップサイズ/1,2

東亜ストリング株式会社

来年の60周年に向けてトータルメーカーへ進化

●住所:
〒651-0078 兵庫県神戸市中央区八雲通3-1-24
●電話番号:078-232-1991
●ウェブサイト:http://www.toalson.co.jp/
●テニス用品、釣糸の製造・販売

柔らかな雰囲気の新しいロゴには、ストリングだけではなく、ラケットや、ウェア部門のローチェも展開し始めた、総合メーカーとしてのイメージが反映されているという。
2016年に迎える60周年に向けて、トータルメーカーとしての活動が始まろうとしている。

取材/吉田正広

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