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【ご来店19回目】「世界のミズノが本気で挑むテニスシューズ」


左から、テニパラの野村智毅氏、ミズノの吉峯由佳さん、
テニパラ太田稔店長、トアルソン吉川祐貴氏、
ミズノ鳥居正敏氏

ミズノといえば、野球や陸上競技などで圧倒的なブランド力を誇るメーカー。野球少年だった読者なら、赤カップ、青カップのグローブに憧れた時代を懐かしむことができるだろう。そんなミズノに限ってなぜか硬式テニスのイメージは薄い。今まで何となく疑問だった謎に迫るとともに、今後のグローバル展開について話を聞く!

ミズノにテニス専門店とのつながりが少なかったワケ


「ミズノといえば、僕らのイメージとしてはいい意味で
昭和の古き良きブランド。それが今、テニスを通じて
グローバルな変革を遂げようとしている」
(テニスパラダイス野村智毅)

【ミズノ鳥居正敏(以下、ミズノ鳥居)】
大阪に拠点を置くミズノですが、「ええもんつくりなはれや」というのが創業者・水野利八の格言です。ミズノはお客様を裏切らないアイテムを世に提供し、社会貢献するのを企業理念としています。

【テニスパラダイス野村智毅(以下、テニパラ野村)】
それが今までは、日本人のために行なわれてきた節があります。野球は日本の国民的スポーツだし、テニスでも硬式よりはソフトテニスに注力してきましたよね。

【ミズノ鳥居】
もちろん、TOP選手と契約するなどして硬式テニスも手掛けてはいました。しかし、どちらかというと2000年代以降は縮小傾向をたどります。

【テニパラ野村】
結果として、我々テニス専門店とのつながりもほとんどなく、むしろソフトテニスが盛んな地方のスポーツ店に、世界のミズノが散見されたりします。そこへ割って入ってきたのが、トーアさんというわけですね。

【トアルソン吉川祐貴(以下、トーア吉川)】
私たちはストリングを主に扱うメーカーですから、ショップさんとのつながりが密で、接触回数も多くあります。そこで近年、硬式テニスやサッカーに力を入れ、グローバル化を図ろうとしているミズノさんと、テニパラさんのような専門店とのパイプ役を担えるのではないかと考えたのです。

こんなに履き心地がよくて動きやすく軽いシューズはない!


「ミズノとトアルソンは、共に関西に本拠地を置く
メーカー。メイドインジャパンの品質にこだわれるモノ作り
のコンセプトも両社は合致している」
(トアルソン吉川祐貴)



「海外のミズノ契約テニスプレーヤーは、現在20人弱。
国内の綿貫陽介選手は6月からミズノを使用。
まだまだ他社に比べてチャレンジャーなので、認知度を高め
ていきたい」(ミズノ鳥居正敏)

【ミズノ鳥居】
欧州市場でジャパンクオリティーのモノ作りが評価されて成功を収めたのも、グローバル化に意欲を示す理由のひとつです。

【ミズノ吉峯由佳(以下、ミズノ吉峯)】
今年の全仏、全米オープンで、ミズノのシューズを履いている選手とミーティングしたのですが、「今まで履いた中でこんなに履き心地がよくて、動きやすくて、軽いシューズはなかった!」とフィードバックをもらえました。

【テニパラ野村】
今年の全仏でベスト8に入ったラモス選手も、ミズノを履いていましたね。ヨーロッパの中でも、特にスペイン人に選ばれている印象です。

【ミズノ吉峯】
ラモス選手はヨーロッパ展開以前からずっと履いてくれています。スペインにはコミュニティがあって、選手間で履きたいという声が広まりました。またイタリアだとランニングシューズがこんなにいいのだから、テニスシューズもいいに違いないという具合に、他種目から横断する相乗効果もあるようです。

カスタマイズの必要なし。プロも市販品を履く!


手前27.0cmの一般的なシューズ(片足約380g)に対して、
奥のカルロビッチ選手使用モデルは35.5cm(片足約500g)。
東京・御茶ノ水にあるエスポートミズノに飾られていて、
ちょっとした撮影スポットにもなっているという



「日本でミズノは、いい意味でも悪い意味でも(野球や陸上
競技など)他種目のイメージが強すぎる。しかし捉えように
よっては競技の枠を超えた横のつながりが生かせるというこ
と」(ミズノ吉峯由佳)

【テニパラ野村】
綿貫陽介選手も、プロになるタイミングで色んなシューズを試していましたが、海外のプレーヤーがミズノを履いているのにインスパイアされたと聞いています。

【ミズノ吉峯】
陸上競技だと、選手用に別注するカスタマイズもしますが、綿貫選手の履いている『ウエーブエクシードツアー』は市販品と変わりません。のちに紹介しますが、軽量性が特徴のシューズ。カルロビッチ選手も同じシューズですが、サイズが35・5センチもあり、軽量シューズなのに大きすぎて軽量じゃなくなります(笑)。

【テニパラ野村】
でも実際に、カルロビッチ選手はミズノさんのシューズを履いてから、契約当初はランキングが40位台だったのに、今は20位台まで上昇しています。

【トーア吉川】
そうやってメディアに露出があり、ショップでも目にする機会が増えると、お客様は安心して買い求めることができるようになります。

【ミズノ鳥居】
私もミズノに入社する前からテニスをやっていて、ミズノはいいという感覚がありましたが、目にする機会が少なかったので選択肢に入りませんでした。入社してから今になっても、まだまだこれからだという気持ちでいます。


  • ユリア・プチンツェワ選手は、シューズはもちろん、かつてはラケットもミズノと契約していた。シューズの展開が軌道に乗れば、ラケットにも本格的に参入する意向

  • 全米オープンJr.では、錦織選手以外の日本人ベスト4として話題になった綿貫陽介選手が選んだのは『ウエーブエクシードツアー』。ミズノと共に世界での活躍を誓う

  • 今季は錦織選手との対戦が多いイボ・カルロビッチ選手。その影響でミズノのシューズを目にした人も多いのでは!?

2つの機能を1つで賄う「ウエーブプレート」

【ミズノ吉峯】
ミズノシューズの特徴として、「ウエーブプレート」があります。ミッドソールとアウトソールの間に「波」が入っているのです。イメージとしては、段ボール。一方に柔らかく衝撃を吸収し、一方は横ブレしにくく高い安定性を司ります。
クッション性を求めるからといって素材を柔らかくすると、グラついて安定性を失いますし、安定性を求めるからといって素材を固くすると、クッション性が損なわれます。2つの機能を1つで賄えるのが「ウエーブプレート」なのです。
しかも素材機能だと使っているうちにヘタリが出ますが、構造機能の「ウエーブプレート」は効果が持続。ミズノのシューズはずっと、クッション性と安定性を保てるのです。

カルロビッチやバグも、「コンフォートになった」と!

【ミズノ吉峯】
トップモデルは2種類あります。『ウエーブインテンスツアー』は、安定性、耐久性、クッション性を特に強化。「フルレングス・ウエーブ」を採用して横ブレを防止し、内甲も「3Dソリッド」を用いて足当たりが少なく摩耗しにくい仕様です。
一方の『ウエーブエクシードツアー』は、軽量、スピードに特化。サッカーシューズの素早いターンを叶える「Dフレックス・グルーブ」を応用し、内ねじりしやすくなってテニスだと切り返しが加速する仕様です。
また、海外選手の間では「コンフォート(快適性)」が重視されますので、2代目からはカカトと母指球部分に「SRタッチ」を配置。さらに他種目からの成果を応用してつま先からカカトへ傾斜をつけ、クッションを厚くしました。履いているカルロビッチ選手もバグダティス選手も、「コンフォートになった」と気に入っています。

テクノロジーだけではない洗練されたデザインにも注目

【ミズノ吉峯】
今まではソフトテニスのイメージだったので、白色を基調としていましたが、解禁になってカラーも豊富になりました。

【トーア吉川】
試作段階はソフトテニスのイメージに引きずられた白ベースのデザインだったのが思い出されます。鳥居さんには遠慮なく「今どき、これではちょっとぉ~」と言わせていただきました(笑)。

【ミズノ鳥居】
そのご指摘があり、『ウエーブエクシードツアー2』のシナプス(細胞)をイメージした新デザインは、好評価をいただいています。

【テニパラ野村】
ウェアとのマッチングもいいですよね。ショップに並べて置いても埋もれません。ミズノのシューズはデザイン性も、お客様からの評判がいいんですよ。

ウエーブインテンスツアー 2

高い安定&サポート性能はそのままに、履き心地の快適さを高めた新生スタビリティツアーモデル。

ウエーブエクシードツアー 2

コートを支配するにはこの1足!軽くて速い、生まれ変わった綿貫陽介使用のツアーモデル。

※『ウエーブエクシードツアー2』にはレディースモデルとして「パープル×グリーン×ピンク」「ネイビー×ピンク×ライトブルー」のカラーバリエーションあり(サイズは22.5~25.5cm)

Technology

【二律背反するテーマを両立する「ミズノウエーブ」】
スポーツをする足は体重の何倍もの衝撃を受け続けるため、シューズにはクッション性が求められる。しかし、クッション性を高めた柔らかいだけのシューズでは、跳ねる、踏ん張る、回転する、切り返すといった動作に不可欠な安定性を失ってしまう。この二律背反するテーマを両立するために、横の動きに対する剛性と、縦の圧力に対する柔性を兼ね備えた独自の波形ソール『ミズノウエーブ』を開発。
形状加工により、例えばランニングでは前への推進力を与える、サッカーでは切り返しを促す、一点集中で踏み込む卓球やバドミントンではブレを矯正するなど、競技に応じていかようにもチューニング可能。
アスリートのあらゆる動きに追従する波のチカラは、テニス選手にとっても大きなアドバンテージをもたらすに違いない!


  • 「ウエーブプレート」の原型。競技の特性に応じて
    構造を変化させることで高いパフォーマンスを発揮
    できる

  • 「ウエーブプレート」をシューズに組み込んだ
    模型。緻密に作り込まれた設計はミズノならでは

テニスの枠を超えてポテンシャルは最大級!


なぜ、世界のミズノが硬式テニスに手薄だったかを今回の
ミーティングで確認。モノがいいのは間違いないのだから、
メーカーとショップとのルートが開発されつつある今後、
爆発的にシェアを拡大するポテンシャルがあるといえる!

【テニパラ野村】
ブラントとしてのポテンシャルは、テニスの枠を超えてものすごく大きいのがミズノ。ここが他メーカーとの圧倒的な違いです。他種目で確かな実績を持つから、テニスに本格参入すれば一気に火がつく可能性があると見ています。

【ミズノ吉峯】
シューズの開発チームは、競技に関わりなく新しい機能をプレゼンし合って、そのフィードバックを他種目にも生かします。ですから他競技から親しみを持ってもらいやすいのがアドバンテージ。今後はお客様に「履いて早くテニスがしたい!」とワクワクするようなプロダクトを提供していきたいです。

【ミズノ鳥居】
とはいえ、まだまだチャレンジャーなので、トーアさんの力を借りてお客様の目に留めてもらえるよう販路を拡大していきたいと思っています。

【トーア吉川】
ネットで情報だけは走るけれども、やはりショップに商品が入っていることが重要と考えます。特に専門店ではお客様に、商品に関するアドバイスをしていただけるのが強み。それとともにトーアの契約選手にもアナウンスして、露出を増やしていきたいと思っています。売れてくるとアンチも出てくると思いますが、世界のミズノがテニスブランドとして確立するならば願ったり叶ったりです。

【テニパラ野村】
今まで、ミズノさんを扱う機会に恵まれなかったのに、トーアさんのおかげでメーカーとショップがつながりました。関西に拠点を置く両社だから息もぴったり。大きなムーブメントを起こせると確信しています!

綿貫陽介選手のコメント「小さいとろこまでこだわった細かさがある」

ミズノのシューズには、もともとすごくいい印象がありました。やはり、日本のメーカーということで、日本人の足や癖を理解されていて日本人の足にフィットし、小さいところまでこだわった細かさがあると感じていました。

実際に履いてみて、その最初の印象が間違っていなかったと思っています。柔らかくてフィット性があると同時にホールド感もあります。プレーしていて怖さがないので安心して踏み込めますし、長時間プレーしていても疲れないところが気に入っています。

最終的にミズノさんに決めたのは、もちろんこのようなシューズの性能が良くて自分のプレーに合っていることが大きいですが、それ以外にサポートしていただける体制がしっかりしていることもあります。

経験豊富で歴史と伝統からくる独自の知識をお持ちの社員さんが多くいらっしゃるので、何かあった時もしっかりサポートしていただけるという安心感があります。

ミズノ株式会社

日本を代表するブランド ミズノがテニスに本気
創業は明治時代の1906年。
日本の歴史あるブランドが、硬式テニスに本格参入!

●住所:
大阪本社 〒559-8510大阪府大阪市住之江区南港北1-12-35
東京本社 〒101-8477東京都千代田区神田小川町3-22
●電話番号:大阪本社 06-6614-8000/東京本社 03-3233-7032
●ウェブサイト:http://www.mizuno.jp/
●スポーツに関わる製品の製造、卸売、販売および各種スクール事業等を展開

東亜ストリング株式会社

テニスギア全般を扱うトータルメーカー
代理店業務も担いテニスギアの全般を取り扱い。
トータルサプライヤーとしての地位を確立した

●住所:〒651-0078 兵庫県神戸市中央区八雲通3-1-24
●電話番号:078-232-1991
●ウェブサイト:http://www.toalson.co.jp/
●テニス用品、釣糸の製造・販売。代理店業務を行なう

取材/吉田正広
写真/田中研治

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